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産業医科大学ヨット部HP

産業医科大学ヨット部の公式HPです。 イベント行事、更新履歴、大会結果、練習記録などを掲載しています!!

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医生祭打ち上げ2019 ご案内

連絡が遅れてしまいました。申し訳ございません。
打ち上げの連絡です。


11/4(月)
一次会 キセキ    20時~
二次会 NAGARE    22時30分~



部員一同、心よりお待ちしております。
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2019 医生祭 抱負

医学科2年 470級  佐藤 槙紀
日毎に寒さが加わるこの頃、温かいものがより恋しく感じられるようになりました。温かなチゲ鍋とじゃがバターを一つでも多く提供できるように勤しんでまいります。
また、1・2学年の部員の仲を深める、充実した楽しい3日間となることを願います。
ご都合よろしければ、是非お立ち寄りください。

医学科2年 snipe級  澤井 陽菜
今回の医生祭で副店長を務めさせて頂く2年生の澤井です。今年は初のチャレンジでチゲ鍋を、また例年通りじゃがバターとくじ引きを行います。艇庫代を稼げるように最善を尽くしたいと思います。

医学科2年 470級  髙野 桜子
今年は去年の経験を生かし、1年生と協力し、出来る限り売り上げを上げ部活に貢献したいと思います。責任感も持つことを忘れず、みんなで楽しみながらできたらと思います。

医学科2年 470級  中原 脩
2年の中原です。最高の思い出を作れるよう、部員としても実行委員としても医生祭を盛り上げていきます。

医学科2年 snipe級  野澤 優太
いつもお世話になっております。2年の野澤です。
今年の医生祭は店長を務めさせていただきます。チゲ鍋、じゃがバター、くじを 販売します。昨年の反省をふまえながら、昨年を超えるような利益を出せたらいいなと思っております。店の運営などで至らぬことがあると思いますが、部員の力を借りてやりきりたいと思います。
OB・OGの方々もお時間がありましたら、是非お越しください。お待ちしております。

医学科2年 snipe級  原田 凜太郎
しっかりチゲ鍋もじゃがバターも売り尽くして、ヨットにかかる諸経費を生み出して参りたいと思います!僅かばかりの稼ぎではありますが、頑張ります!

看護学科2年 マネージャー  薬王 麻記子
今年の医生祭ではキムチ鍋、じゃがバター、くじ引きをします。今回は2年生が主体となって1年生とも協力しながら3日間楽しく、去年の経験を活かしてお店を運営できたらと思っています。
お忙しい中とは思いますがご都合がよろしければぜひお越しください。よろしくお願いします。

医学科1年 snipe級  片山 雅大
初めての医生祭なので、どのような業務があるのかも現状では知りませんが、出来る限り模擬店に貢献できるよう頑張りたいです。また、今年の経験を来年以降の模擬店に活かせるよう、色々なことを吸収したいと思っておりますのでよろしくお願いします。

B
お世話になっております。
医生祭では、くじ引きでお子様に楽しんで頂けるように盛り上げたいです。そして、先輩方のお役に立てるよう精一杯努めてまいります。
部としてお店を出すというのは初めてなので、この機会に先輩方や同学年の医学部の方とより親睦を深めたいと思っています。

医学科1年 470級  佐野 圭希
節度を持ち、大学生らしく元気よく頑張ります。

看護学科1年 マネージャー  加藤 星空
お世話になっております。1年の加藤星空です。
初めての医生祭ということでわからないことも多くありますが、任された仕事は全うしたいと思っています。
先輩方や同期のみんなと親睦を深めつつ、完売目指して頑張っていこうと思います!
よろしくお願いします。

医学科1年 マネージャー  佐田 帆乃香
はじめての医生祭ということで、期待に胸を膨らませています。緊張もありますが精一杯楽しみ、売り上げに貢献できたらと思います。
与えられた仕事を全うしつつ、来年へ繋げられるように先輩方の仕事を覚えておきたいです。がんばります!

医学科1年 マネージャー  白谷 瑞希
今年は初めての医生祭なのでわからないことも多いですが、自分の仕事をきっちりこなして頑張りたいと思います。

2019 西医体 感想

  引退生


医学科5年 470級  常世田 修平
最後は佐藤のスキッパーとして乗らせて頂きました。
レースのことに関して言わせて頂くと間違いなく完敗です。
ボートスピード、動作、クルースキッパーの息の合い方など、ボート性能に関して以外は間違いなく完敗でした。台風や、台風一過のコンディションなんか言い訳のクソにもならないくらいの完敗です。先輩たちが良い成績取って頂いたにも関わらず、自分が続くことが出来ず、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
新歓で重さんに誘われてから、これまで5年間ヨット部にいましたが辛いこと、苦しいこと、大変なこと本当に多くありました。ヨット部は他の部活と異なることが多く、きついことが多いと思います。でも、それを軽々と上回るほど結果を出せた時は嬉しいです。じゃないと自分は続けていません。しかし、自分は後輩達にその景色を見せることはできませんでした。本当にすみません。
後輩達、特に本レースに今年出た人にはなんで今年のような成績になってしまったのか、秋の新チームになって積極的に変えていかなきゃいけないことはなんなのか、新チームの足りないところ、逆に強みであるところをテスト終わったら自由にみんなで考えてみてください。先輩達に聞くなどで自分達の知識を深めてから、それを実践して乗るだけで今ならすぐ変わることができると思います。ほんの少しだけのことでガラッと速さも変わってしまうのがヨットやし、逆に言うとなんも変わらないまま乗っても何も変わりません。でも、1番大切なことはヨットは楽しいんだ!という気持ちを忘れないで下さい。あとは安全に気をつけて。
後輩達の活躍を願っております。

環境マネジメント学科3年 snipe級  中嶋 友佳
今回西医体プレレースに、2年澤井のスキッパーとして出場させて頂きました、3年の中嶋です。
台風の風が影響し、レースはありましたが3レースともに厳しいものでした。
普段ならリタイアする風ではありましたが、引退のレースだと思うとどうしてもハーバーに帰りたくないという思いが強く、3レース目まで残りました。今まで一緒に乗ってきたので、澤井も同じ思いがあったと思いますが、適切な判断をすることができていなかった自分は反省しなければなりません。
レースは上りの時間がとても長く感じ、特に強いブローのある所を前の艇を見て判断し、澤井と安全第一で走ろうと話しました。下りはランチャーを出さず、バウ沈に気をつけながらスピード重視で走りました。澤井が上手くヒールバランスをとってくれたのも有難かったです。3レース目で沈をした事でリタイアしましたが、澤井がよくここまでついてきてくれたなと感じました。
この2年と少しの期間で経験したことはとても濃く、忘れられないものです。医学部の5年間には程遠い期間ですが、楽しかったことも辛かったことも溢れるほどに思い出します。
引退生になってから、百田先生や中河原先生をはじめ、多くの先生方が柏原に来て下さって、スタートや走らせ方のご指導をして下さいました。的確でわかりやすい先生方のアドバイスは未熟な私にとって本当に有難いものでした。感謝してもしきれません。
私は環境マネジメント学科の人間で、3年で引退なので、先輩方には負担をかけてしまったと思います。入部してからスナイプに配属され、橋本先輩、岡田先輩そして中野先輩には本当にお世話になりました。早くからスキッパーをやらせてもらい、先輩方を困らせることが多かったですが、スキッパーとして引退出来たのは先輩方のおかげです。ありがとうございます。
現在のスナイプのメンバーにも色々と苦労を掛けてしまいました。31の中野先輩、野澤、原田は運営の人数が少ない時、自分の艇を無くしてまで、私たちを出させてくれました。いつもありがとうございました。澤井には沈をするかもしれないような風の時でも決して出たくないとは言わず、出よう、と言った時にはいつもついてきてくれました。本当にありがとう。でも不安なこと多かったと思う、申し訳ない。
これから柏原に行くことは減ってしまいますが今までお世話になった中野先輩や、高橋先輩、元気な2年生、これから本格的に乗り始める1年生、マネージャーのサポートを陰ながら出来たらと思います。
最後になりましたが、今まで応援してくださったOB・OGの先生方、本当にありがとうございました。

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医学科4年 snipe級  中野 円華
今年の西医体のトライアルレースに2年原田のスキッパーと2年野澤のクルー、そして本レース全てで原田と野澤のスキッパーとして出場させていただきました。
今年の西医体では大型の台風が直撃し、私たちが想像していたような琵琶湖とは異なったコンディションとなりました。
練習日から既に強風で、不安を抱えながらの遠征でした。
トライアルレースではアベレージで7〜8m/sでブローが10m/s超えとなり、大きな失敗をしなければ真ん中には食い込めると思い張り切っていきました。
しかし、1上回航後に前の艇より艇速で勝っていたので上から追い抜こうと思い少し詰めたところ、ヒールがついてしまい詰め上がって沈してしまいました。
そこですぐに起こせたら良かったのですが意思の疎通が図れずに3〜4分ほど沈起こしできず5〜6艇に抜かされてしまいました。
クルーとの意思の疎通を図ることももちろん重要ですが、あの時上から抜かそうとしなければ、詰め上がらないようにしっかりコントロール出来てれば、と色々後悔することがいっぱいです。来年はこのような事を思わないように基礎の体力、体づくりを行っていこうと思います。
また、その後のレースでのクルーワークですが自分の中で色々粗が見られたレースとなりました。
強風で必死になってしまい丁寧かつ正確には行いきれませんでした。
ヒールを起こしきれなかったり、ブローの時にジブがカムから切れず沈したりとスキッパーの力を十二分に出してやることが出来なかったことは大変申し訳なく思っています。
おそらくクルーとしてレースに出場することはもう無いと思いますが、今回の失敗を生かした指導を今後後輩達にしていきたいと思います。
本レースは1日しか行えず、その日に6レース消化することとなりました。
1〜3レース目ではスタートが全く綺麗に切れず出だしからかなり遅れてしまいました。
並んでいる時に下の艇に詰められて風向を向いてしまったり、1上から出た時は本船と下の艇にキッチキチに挟まれて十分な加速が出来なかったりと今後の課題が明確に見えたレースとなりました。
また、多くの方々から琵琶湖では藻に気を付けろと言っていただいていたのに1レース目フィニッシュ後にラダーを見たら巨大な藻がついているということがありました。
他艇と見比べてもセールの形も詰め角も悪くないのに艇速が全く出ず、おかしいと思っているのに必死になるあまりその事をすっかり忘れてしまっていました。
2上回航あたりでもしかしたら藻がついているのかもしれない、と思ったのですがいまラダーをチェックすると前の艇に更に引き離されてしまうのではないか、など色々考えてしまい見ずに走り続けてしまいました。完全な判断ミスでした。
そして4レース目からクルーを野澤から原田に交代し、気持ちを切り替えて良いスタートを切ろうと思いました。
4分前でU旗が掲揚されていることには気付いていましたが、ジャストスタートを狙おうと思いました。
しかし4レース目と6レース目ではリコールしてしまい散々な結果でした。
また、全レースに於いて言えることなのですが風の振れが全く読めず伸ばした結果不利な方向に振れてしまったりということが多々ありました。
その事を深く、論理的に考えられずにただ走ることに必死になってしまったのは反省しかありません。
来年の広島では海面や風について頭にしっかり叩き込んでからレースに臨もうと思います。
そして、UFDはついてしまったものの6レース目では10位フィニッシュと今回で1番良い順位でフィニッシュすることができました。
これは私の実力ではなく、直前に支援艇に乗っていた部員にあっちの海面の方がいいからあちら側に伸ばした方がいい、上からスタートして即タックして伸ばした方がいいと具体的に教えてもらえたからです。
先輩方やOBOGの皆様方はそんな順位でUFDだし喜ぶな、と仰られると思いますが私はこの遠征の中で1番楽しく走ることができました。
今まで練習で培ってきたものがアウトプットできたようなレースで、本当に楽しかったです。
このような思いをすることが出来たのもひとえに支援艇からサポートしてくれた皆や、今までずっとサポートしてくれたマネさんや部員のみんなのおかげです。ありがとう!
そして、滋賀まで応援に来てくださった学生OBOGの皆様、栗林先生、高先生、新屋さん、草野先生、弥永さん、長田さん、部員の御家族の皆様ほんとうにありがとうございます。
特に岡田先輩は毎日来てくださってありがとうございました。
出艇の時は励まされ、着岸の時は本当に安心しました。
また、遠くから応援してくださったり激励のメールをくださったOBOGの皆様、KSCの皆様、中山昭十九さん、ふいさん、黒田さんにはこの場をお借りして御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
今回のレースでは不甲斐ない結果となってしまい大変申し訳ございません。
皆様のお怒りや御不満に思うお気持ちは全て受け止めさせていただきます。
来年は応援してくださる皆様にこのような思いをしていただかないように精一杯努力致しますので、今後とも何卒宜しくお願い致します。

医学科4年 470級  髙橋 雅
 今回の西医体では、プレレースの第1レースと第2レースに2年の中原のクルーとして出場させていただきました。台風の影響で強風の中、中原は2年生ながらによく走ってくれたと思います。第1レースでは、スタートを上手く切れず出遅れましたが、大きなミスもなく、出来る限りプロパーコースを走ることが出来たと思います。第2レースでは、スタートで加速が上手くできなかったり、沈したりと至らない点が多くありました。
第3レースでは、中原と高野の2年生ペアで不安も大きかったと思いますが、リタイアせず無事走ってゴールを切ってくれた時はとても嬉しかったです。よく頑張ってくれました。
 全体を通して思うことは、1日台風のため空いたということで、モチベーションを保つのが難しかったです。精神状態を鍛えるのも大切だと思いました。それでも、強風の中のレース、下級生だけでの支援艇運営など大きな成長になったのではないでしょうか。
 最後になりましたが、応援にはるばる琵琶湖まで来ていただいた先輩方、遠くから応援してくださっていたOBOGの方々、様々なご助言をしてくださった黒田さん、岡本さん、いつも支えてくださっている大和先生に、この場をお借りしまして感謝申し上げます。そして、これからもご支援のほどよろしくお願いいたします。

医学科2年 470級  佐藤 槙紀
西医体で470クルーとして全レース出させて頂きました。佐藤です。
470の本レースの結果はでました。満足の結果とは程遠いものでした。
この結果に至るまでの道程については特に述べません。言い訳にしかならないので。
ただ、一年前の誓い通り、熱を持って必死にやるだけやりました。
西医体にいらっしゃったOB・OGの方々へ改めて御礼申し上げます。おかげさまで私と常世田先輩を始めとした、我々部員一同のレースに立ち向かう元気や勇気の糧となりました。
また、最後まで支えてくださった部員の皆様、大変お世話になりました。辛かったけど、投げ出さなかったのは部員の皆のおかげです。
とこさん、一緒に乗ってくださりありがとうございました。
470の、産業医科大学の優勝について諦めるつもりは微塵もありません。
テストが終わり次第、まずは艇の整備から見直していきたいと思います。

医学科2年 snipe級  澤井 陽菜
今回の西医体のプレレースで3年生の中嶋先輩のクルーとして出場させて頂いた2年生の澤井です。今回は、台風が来た翌日ということもあり、通常であればレースしないのではないかというほどの強風でした。1レース目は強風によりスタート前にあたふたしてまいスタートを切るのがだいぶ遅れてしまいましたが、これはクルーが時間管理ができていなかったためです。中嶋先輩の引退レースをこのような幕開けとしてしまい大変申し訳なく思う気持ちで1レースを走り切りました。レース前に、中嶋先輩とは、この強風でランチャーを出すのは止めておこう、と話し合っていたため下りでランチャーを出すことはしませんでした。ランチャーを出して沈するリスクを高めるよりは、安全に走り切ろうと考えた結果でした。中嶋先輩の引退レースでは、横文字をつけることなく数字がついた結果を残したかったのです。2レース目はスタートもジャストというわけではなかったけれど、他の艇についていけるくらいではありました。2レース目もランチャーを出さなかったということもあり、沈することなくフィニッシュすることができました。1レース目から2レース目にかけては強風ということもあり、何度もヒール沈しそうになりましたが、ジブはその度にカムを切りながら、メインはシバーさせながら、なんとか走っていました。しかし、2上前でボンテンが外れてしまい、ここで沈したら終わる、という後がない状況に陥り、中嶋先輩からも「集中して走るよ」と言われ気を付けようと思った矢先にヒール沈してしまい、完沈までいってしまいました。その後は、起こそうとするも湖底が浅いためにマストが底にささってしまい、他大学の支援艇の手を借りながら必死の対応を試みました。海水とは違い、真水であったため、自分は途中で体力が尽きてしまい、レスキューされるという情けない結果となりました。中嶋先輩は最後まで30254の着岸に従事して下さったにも関わらず、自分は何もできなかったことに対して本当に情けない気持ちでいっぱいでした。何より、先輩の引退レースであったにも関わらず自分のミスで最後の最後で横文字をつけてしまった、それに加えて30254とともに二人で着岸することができなかった、ということに対する申し訳なさ、悔しさ、やるせなさを今までない以上に感じていました。最高の引退レースをプレゼントするはずが、最悪の引退レースを捧げてしまったことにたいする後悔は今でも尽きません。それでも中嶋先輩は自分を責めることなく優しいお言葉をかけて下さりました。また、着岸してから気が動転していたような状況にあった自分に岡田先輩は、ずっと付き添って下さり、懺悔し続ける自分に優しいお言葉をかけ続けてくださいました。ある程度気持ちが落ち着いてからも、石塚先輩や高橋先輩、同期の高野からは慰めや励ましの言葉を頂き、本当に先輩方、同期には助けられました。今回のレースでは、今まで練習してきたものを何一つ生かすことができませんでした。練習してきたランチャーアップ、ランチャーダウン、ランチャーの半回収を伴うジャイブ、シバーさせないタック、また、琵琶湖は微風と聞いていたために練習したロールタックもできるような状況ではなく、練習の成果を本当に何も出すことができませんでした。こんな中途半端なパフォーマンスで中嶋先輩の引退として良かったのか………そのような思いを拭い切ることもできず、本当に申し訳ない気持ちです。しかし、今まで練習してきたことが全て無駄であったと言うにはまだ早すぎる、これからのクルーワークには必ず役立ってくるはずだと考えるようにしました。秋からは中野先輩にスキッパーのご指導をして頂く予定ですが、クルーとして乗ることもこれからも少なからずあります。その時に中嶋先輩と練習してきた約半年間の成果を存分に発揮していきたいと思うのです。初の西医体のレースにしては苦すぎる思い出ではありましたが、この経験をこれからの練習ならびに大会で生かしていきたいと思います。今回は本当に多くの人に迷惑をかけました。そして、多くの人に助けられました。今度は自分がその分このヨット部に貢献していけたらと思います。本当にありがとうございました。

医学科2年 470級  髙野 桜子
今回、中原のクルーとしてプラクティスレースの3レース目に出させて頂きました医学部2年の高野です。初めての西医体でしたが、台風など、中々天候に恵まれず出艇すらできない日が多かったのはとても残念でした。プラクティスレース当日もかなりの強風で、また2年生ペアということもあり、不安が大きい中レースに臨みました。私自身、体型的にクルーにはかなり不向きであり、情けないですが、強風では全く起こしきれず、トラッピーズに出たままセールの上に垂直に落ちたり、1レースで6回も沈してしまいました。スキッパーの中原も、私もリタイヤが何度も頭をよぎりましたが、お互い弱音は一切吐かず、最後まで走り切りました。リタイヤせず、最後まで諦めないことの大切さを学びました。また、今回のプレレースや本レース全てにおいて、他大学との差をとても感じました。これから秋以降、何が今の自分たちに足りていないのかしっかり考えながら日々練習していこうと思います。

医学科2年 470級  中原 脩
2年の中原です。この度の西医体プラクティスレースにおいて、スキッパーとして最初の2レースを髙橋先輩、最後の1レースを髙野と走らせていただきました。
実際のレースでは当初の予想と一転、経験したことのないほどの強風でした。直前までチャーター艇のトラベラーの位置調整や滑車にクレを差したりとできる限りの準備をしましたが、結局本番は一回もブームを正中にすることは出来ず、パワーを抜いてしか走れなかったことがとても悔やまれます。レース直後は「あの風だからしゃあない」と思っていましたが、結果をみれば、自分たちの前には女子だけの艇がいくつも走っていました。条件は同じだったのにもかかわらず沈を7回もして思うように走れなかったのは、今振り返ればヒール起こしの大部分をクルーにおんぶにだっこだったから、自分の実力・度胸が足りなかったからだと思います。秋からの練習は課題点を克服すべく、よりヨットに精進していく所存です。
とはいえ、一度も横文字をつけずに無事に走りきれたのは一緒に乗ってくれたお二人のおかげです。他の部員や引退生や大和先生、OB・OGさんをはじめとする、支えてくださったすべての方々にも感謝を申し上げます。ありがとうございました。

医学科2年 snipe級  野澤 優太
いつもお世話になっております。2年の野澤です。
今回は、プレレースの2レース目と3レース目を4年生の中野先輩のスキッパーとして、本レースの1から3レース目を中野先輩のクルーとして出場させていただきました。プレレースは台風の影響で、琵琶湖らしからぬ強風のなかのレースでした。多くの艇がリタイアするなか、横文字をつけることなく走りきれたのは、今後のモチベーションになりました。本レースは前日とは異なり、琵琶湖らしいレースとなりました。全レースを通じて、コース引きなどの戦術面はもちろんのこと、スタートや帆走時などの技術面で、未熟な部分が多かったと思いました。今後の練習で1つずつ克服していきたいです。

医学科2年 snipe級  原田 凜太郎
トライアルレース1レース目、本レースの4~6レース目に中野先輩のクルーとして出させて頂きました。
トライアルレースは10m/sの強風の中で焦りが出たのと大会最初のレースということで普段通りのことがあまり出来ておらず、スキッパーに迷惑をかけてしまいました。以前のインカレまでは『レースに慣れていないから〜』と言い訳出来ましたが、この西医体で3回目のレガッタですので擁護しようもありません。普段通りにやることが如何に難しいかを実感しました。
本レースはようやく(私の思っていた)琵琶湖らしい風が吹きました。プラクティスレースの反省から、普段通りじゃなくていいから最低限をやりきろう、と方針を変えました。では最低限をやりきれたのか。反省してみると全く出来ていません。
UFD2つ付いたということは、スタート前にラインを見る、スタート前の秒数を逐一スキッパーに報告することが出来ていなかったということです。強風のスピード感で下回航前にランチャー回収が早すぎました。下りで後ろの艇や海面を見ながら状況を報告することもあまり出来ていませんでした。微風なのにヒールをかける意識が欠けており、スキッパーにヒールをかけさせていました。
間違いなくこれらのミスは「最低限」です。特に他のことを意識した訳ではありませんでしたので、自分があまりに実力不足であったとしか言いようがありません。最低限をやるとは言いましたが、普段から100%最低限を出来ているのかと言われると全く出来ていません。普段の練習から、最低限は染みつかせるよう練習を積んでいかないとこの先進んでいけないと思いました。飽きるほど動作を繰り返して染みつかせて、本番で今度こそ「普段通り」の走りが出来るように。折角本レースに出させて頂いたのです。この反省は必ず活かさねばなりません。

西医体2019 抱負

医学科5年 470級  常世田 修平
琵琶湖での西医体で2年佐藤のスキッパーで出場させていただきます。
抱負を書くのもこれで最後になりました。
自分の中の目標としては
*最高なこと、最悪なこと全てを想定しておくこと。
*たとえとても悪いことがあったとしても"切り替えて"次のレースに臨むこと。
*心は熱く頭は冷静に。
*今まで一緒に乗ってきたクルーを信じること。
*沈なし、リコールなし。
*来たるトラブルに備えて準備を怠らない。
以上のことを頑張って行っていきます。
西医体は不思議な場所で行くとみんな強く見えて、いつもできる当たり前のことができなくなると思います。しかし、柏原でやってきたことができれば、それだけで前に行けると信じています。怖気付くことなく、謙虚にいつも通りのことをやっていくことで活路を見出していきます。
最後になりますが、多くの御支援、アドバイスなど頂きました大和先生をはじめ、多くのOBOGの皆様や、昭十九さん、KSCの皆様、黒田さんなど本当に感謝してもしきれません。ここまで本当にありがとうございました。
また、多くの先輩方や後輩達、ここまでありがとうございました。特に中野と高橋。君達がいなかったら間違いなく僕は潰れているでしょう。ホントに感謝してます。
後輩達はあと少しだけ自分の我儘にお付き合い下さい。
マッキー、短気で弱い俺やけど、あと少しだけついてきて下さい。あとは自分に自信を持っていこう。
泣いても笑ってもあと1週間ちょっと。全力で駆け抜けていきます。どうか皆様御声援の程宜しくお願い申し上げます。

医学科4年 snipe級  中野 円華
今年の西医体のプレレースで2年原田のスキッパーと2年野澤のクルー、そして本レースの全レースで原田と野澤のスキッパーをさせていただきます医学部4年の中野です。
今年ついに初めて本レースに出場するということで、正直かなり緊張とプレッシャーを感じております。
しかし、今まで3人で頑張ってきた事を信じて真剣に、そしていつも通り楽しく走ります。
クルーの2人はまだ丸1年しか乗っていないので、技術で未熟な面はありますが西医体で戦える力は十分にあります。私の教えられる事は全て叩き込んだつもりです。
練習で出来た以上のことは絶対に本番で出来ないから、練習でしてきたことを100%出せるように!
焦ったり困ったことがあったらとりあえず笑顔で頑張ろう☺

医学科4年 470級  髙橋 雅
今年の西医体のプレレースで、2年の高野と中原と出場させていただきます、医学部4年の高橋です。後輩2人が自分の走りが出来るよう、また新たな希望の芽を出せるよう、バックアップしていけれたらと思います。頑張りますので、どうぞご声援のほどよろしくお願いいたします。

環境マネジメント学科 snipe級  中嶋 友佳
今回西医体のプラクティスレースに2年澤井のスキッパーとして出場致します、3年スナイプ級中嶋です。
今回のレースでの目標として3つあります。
1つ目は艇速をベストの状態で保つことです。今まで多くのレースに出させて頂いたことで、艇速がいかに大事かということを見せつけられました。従って艇速重視、無理矢理なことはしない、判断は早めにを心がけていきます。
2つ目は艇の中でのコミュニケーションをとることです。澤井をクルーと決めてから長く一緒に乗ってきました。お互いにレースでは緊張しやすいこともわかります。ですので、情報を共有し合い、なるべく焦らず1レース1レースをできればと思います。
3つ目は、全力でサポートすることです。私はプラクティスレースで終わりですので、それ以降は支援艇から本レース組を応援し、間近でレースを見たいと思います。1年生にも乗る機会があるので、近くてみてもらってレースの迫力を感じて貰えたらなと思います。
皆様ご声援のほどよろしくお願い致します。

医学科2年 470級  佐藤 槙紀
今回、常世田先輩のクルーとしてコメディカル、本レースに出場させていただく470所属の佐藤です。
去年、小南風でのマーク上げを夢中にやっていた自分が、まさか一年後には常世田先輩のクルーをしているとは想像だにしていませんでした。
そんな心の準備さえままならないままに就いた西医体クルー。なんとか今日まで自分のやれることを一つずつ積み上げてきました。
回りの人たち、特に部員の皆さんには多大な心配をおかけしました。私はどうも顔に出やすいのか、私自身よりも部員のほうが私の心配をしていた気がします。
それでも今日まで続けてこれたのは、一重に部員を始めとした回りの方々に支えられていたからだと思います。
いつも小南風で運営をしてくれてありがとう。クルーワークがどうもうまく行かないときに、一緒に話し合いに乗ってくれてありがとう。抱えがちな自分が溜め込まないように、愚痴を受け止めてくれてありがとう。へっぽこな失敗をしたときに笑って流してくれてありがとう。
西医体クルーの経験者として、レースのときの気の持ちようをお伝えくださったり、学校のトレ室まで足を運んでボディパンプのコツについてお教えくださった村瀬さん、ありがとうございました。
新艇の件では黒田さんに大変お世話になりました。改めてありがとうございました。また、一緒に新艇にお乗りくださったり、艤装や西医体に向けての心構えについてなど多くのご助言をくださりありがとうございました。
スピン上げのショックコードや、ジャイブの方法、クルーの声掛けについて丁寧に教えてくださった室田さんへこの場にて改めてお礼申し上げます。
中河原先生、練習で艇での体重移動についてご助言くださり、インカレ個戦にて積み込み手伝いやヨット部の歴史についてお話くださり、また、西医体前日にエールをくださりありがとうございました。
ここには名前を記してない自分の父母妹、部員、OB、OGの方々やKSCの方々にも多方面から支えられました。文字通り書ききれないほどに。幸せだと思います。
とこさん、西医体クルーとして私を選んでくださりありがとうございました。
なかなかとこさんの期待に答えらないし、無言多いし忘れっぽいしでヤキモキさせるクルーやったと思います。それでも、最後まで私と向き合ってくださりありがとうございます。
こんなこと言うと「そんなんいいから走りに集中せぇ」とおっしゃると思いますが(笑)
なりふり構わず。何が起ころうが最後まで諦めず。走りに集中して琵琶湖を走り抜けていきます。

医学科2年 snipe級  澤井 陽菜
今回の西医体のコメディカルレースで3年生の中嶋先輩のクルーを務めさせて頂く2年生の澤井です。インカレや個人戦で自分の未熟さを思い知り、柏原に戻っての練習で先輩方からのご指摘によって改善した点や先輩方による座学によって学んだことをこのレースで最大限発揮できるように最善を尽くしたいと思います。西医体初レースではありますが、怖じ気づくことなく自分の中での最高のパフォーマンスができればと思います。自分の中での1つの目標として、権利主張を相手に明確に伝え、かつ、威圧的にするということを掲げます。西医体では理不尽なこともあると耳にしますが、権利主張やルールを頭に叩き込んでそうした理不尽な状況に陥らないように注意してレースに臨みたいと思います。また、5月のインカレが終わって以来乗ってきて、今回のレースでも乗る30254の艇は、自分たちが乗り始めてから、不具合や故障が相次ぎ、中嶋先輩とともに調整や修理、改良をし続け、思い入れのある艇でもあります。その30254とともに西医体も乗り越えていきたいと思います。中嶋先輩の引退レースということで、自分を引退クルーとして選んで下さった中嶋先輩にも満足のいく結果を残して頂くためにも悔いのないクルーワークをするよう努めていきます。

医学科2年 470級  髙野 桜子
今回の西医体はコメディカルレースに高橋先輩と中原のクルーとして出場させていただきます。
初めての西医体で不安や緊張も大きいですが、今までやってきたことを信じて自分の力を出し切りたいと思います。応援のほどよろしくお願い致します。

医学科2年 470級  中原 脩
4年の髙橋先輩と2年の髙野のスキッパーとしてコメディカルレースに出場させていただく2年の中原です。他大学に臆することなく堂々と、また微風であっても少しでもボートスピードを保つことを心がけて走ります。

医学科2年 snipe級  野澤 優太
いつもお世話になっております。2年の野澤です。
今回は4年生の中野先輩とペアを組んで出場させていただきます。2年の原田も中野先輩とペアを組みますので、出場レース数が半々になるようにしております。
昨年は観覧艇からレースを見ており、白熱したレースに感激した記憶があります。今年は、レースに参加する側として、そういったレースができるよう当たり前のことを当たり前に、そして今まで学んだことを最大限に発揮していきたいと思っています。

医学科2年 snipe級  原田 凜太郎
中野先輩のクルーとしてプラクティスレース、本レースに出させて頂きます。
本レースに出るという実感はあまり無いのですが、2年生という早い段階で本レースに出る稀な経験をさせてもらえるので、精一杯力を尽くそうと思います。普段の練習から中野先輩に怒られることはしばしばありますから本レースではより一層クルーワークを磨かなければなりませんが、もうあまり時間は残されてはいません。今の自分には全く満足していませんが、普段以上のパフォーマンスを目指すのではなく普段通りのパフォーマンスを目指すこと。大会で力が入り過ぎて普段通りの力も発揮出来ないようならそれこそ本レースに出る意味がありません。普段の自分と周りの艇とで足りないものは何か、学び取れるものは学び、吸収できるものは吸収する。その上で結果は求められることと思います。本レースに出場する意義を求め、爪痕を残す。

林杯・インカレレースの感想

医学部5年 470級  常世田 修平
最後のインカレが終わりました。
僕としては心技体の部分で1番足りないのは心ということが1番露呈されたレースだったのかなと思います。
もちろん技、体ともに順調に仕上がっているといえばそんなことは到底言えません。ランニング、リーチング、クローズどれを取ってもまだ足りていない要素はたくさんあると思っております。
しかし、意識付けや想定、考え得ることを出来るだけ考えていき、精神的な幼さを抜本的に見直していかないと西医体は到底戦うことができないなと改めて感じることができました。
5年間の集大成といえる最後の西医体で最後に表彰台の1番上で笑えるようにどうすればいいのか、あと3ヶ月悔いのないように必死で駆け抜けたいと思います。
今回のインカレでハーバーにお越しくださいましたOBOGの皆様ありがとうございました。
これからも多大なる御声援の程宜しくお願い致します。


医学部4年 snipe級  中野 円華
林杯では2年野澤のクルー、インカレでは野澤と2年原田のスキッパーとして全レース出場させていただきました。
林杯ではマークを回るのではなく、今回は能古島の隣にある象瀬という小さい島を回るコースでした。結局途中で風が無くなりノーレースとなったのですが、スタート直後までは7knotほどの良い風が吹きスキッパーデビュー戦にはもってこいでした。
私自身としてはハンドリングを教える事でいっぱいいっぱいになってしまい、周りを見ることが出来なかったことが反省点です。野澤に関してはつめる癖があったりスタートで並ぶことなど様々な課題はありますが2年生スキッパーにしてはかなり頑張って走ってくれたと思います。5月からの練習でもっと伸びてくれることを期待します。
インカレでは例年と異なり全レース微風〜順風のコンディションでした。私は今までクローズでは角度を重視した走りをしていたのですが、今回のレースではつめた結果艇速が思ったように出ず、角度を落としている他の艇に速度で圧倒的に負けてしまいました。逆に、先日の強風の同志社ウィークでは他の艇よりも角度をつめたことで1上では中の下くらいの順位で回航できたレースもありました。これらのことから、どのくらいの風速だと角度を重視すべきか、どのくらいまで風が落ちると速度を重視すべきかを考えねばならないと思いました。今後の柏原でも様々な風域での練習があると思いますが、この事を意識して上りの練習を行っていきたいと思います。
また、風が弱いにも関わらずメインを入れすぎていたことも今回の結果の大きな一因だと思います。同様に、どれほど風が落ちたらどのくらいメインを抜いた方がいいのか、ということも考えていきます。
下りでは他艇と艇速はほとんど変わらなかったのですがタクティクスが弱くコース引きで負けてしまったと感じました。この点は座学で埋めていくしかありません。個人で勉強するのではなく、部全体で学び知識を共有します。また、自分の苦手な波乗りをマスターしたいと思います。下りの時にずっと波に乗せようとしていたのですがなかなか乗せることが出来ずもどかしい思いをしました。しかし、波に乗れた時にかなり加速し、1艇抜かすことが出来た時に波乗りの重要性を再認識しました。波に乗せるコツは常世田先輩に教えていただいたので、早速今週末の練習から特訓します。
2日目のクルーだった野澤は大きなミスは少なく、大抵のことはソツなくこなしてくれました。冷静に海面の状況を見たりなど落ち着いていた所がとても良かったと思います。
1・3日目のクルーだった原田は1日目は目立つミスがありましたが、レース終了後から自分のミスを書き起こしたり分からなかったことを質問してくれました。3日目には1日目のミスを繰り返すことなくしっかりとクルーワークを行ってくれました。注意したことをしっかりと修正できたところや疲れているのに元気出してレースしていたところがとても良かったです。
最後になりましたが、今回応援にかけつけてくださった大和先生や中河原先生、橋本先輩、弥永さん、引退された先輩方ありがとうございました。また、ご指導くださった黒田さんに厚く御礼申し上げます。
今回のレースではペアの2人にいい思いをさせることが出来ませんでしたが、西医体ではトップフィニッシュのホーンを聞かせられるように3人でセーリングを磨いていきたいと思います。


医学部4年 470級  髙橋 雅
 今回のインカレでは、1日目と3日目に2年の佐藤のスキッパーとして出場させていただきました。
 1日目は順風、3日目は微風でした。1レース目はゲートマークを間違えて回ってしまうという失態、プロパーにこだわって艇速を疎かにしてしまった点、思い返してみるとキリがないです。ダメダメなスキッパー相手に、佐藤はよくクルーをしてくれたと思います。最初はロールタックを出来ていなかったですが、3日目の風待ちの時に、他大学のロールタックを見て、実際タックをして、ということを繰り返しているうちに徐々に形になって、レースでも出来ていたかなと思いました。なかなかスピンを上手にはれていなかったようなので、これから練習で上手くなっていってほしいです。
 また、2年の中原は初めての大会でスキッパーとして出場するということで、人並み以上に緊張と不安があったと思います。ですが、艤装、セッティングにも積極的に取り組み、自分自身で良し悪しを考えており、とても頼もしく感じました。
 高野も華奢な身体で、クルーワークをよく頑張っていたと思います。
 今後も後輩の成長に力添え出来ればと思っております。雨の中の積み込みから始まり、大会後の夜遅くの積み降ろしまで、全部員、疲れている中、よく頑張ってくれました。
 最後に、ハーバーまでお越しくださいました大和先生、中河原先生、黒田さん、弥永先輩、岡田先輩、有田先輩、そして、後輩と乗って下さった石塚先輩、村瀬先輩に感謝申し上げます。また、毎年練習や合宿所でお世話になっております、西南大学の方々、本当にありがとうございました。
 私達は、これから西医大に向けて頑張っていきます。どうぞ温かいご声援をよろしくお願い致します。


産業保健学部3年 snipe級  中嶋 友佳
今回林杯、インカレに2年澤井のスキッパーとして出場しました。抱負で書いた目標としていたことよりも、正直艇速を維持することの大事さを痛感したレースでした。普段から詰め気味でクローズを走っていたので風が落ちた時にスピードダウンしてしまいロスが多くありました。どの風でも艇速を落としてはいけないし、ハンドリングができていなかったと考えられます。
私と澤井は女子艇ですので他の艇と比べるとやはり体重は軽いです。だからこそどうすれば周りとフェアに走ることが出来るのか、考えなければならないし、知識をもっとフルに活用しなければならなかったと思いました。力で何とかしようとするのではなく、コントロールロープやセッティングでの調整といった知識を上手く利用しなければならなかったと反省しています。
また、自分が弱いなと感じたのは下りです。最終日に1レースだけあった最終レースで軽風だったのですが、1上の時点で後ろに4、5艇、周りに10艇近くいる中で回航しました。この位置で下り、周りの艇に離されまいとやっていたのですが、徐々に離されていき、1下回航する時には後ろに2艇しかいない状況でした。自分の中では周りが何をしているのかが良く見えたし自分もまねをしてついていたつもりでしたが、動作の丁寧さや波ののせ方など細部の差が艇速に影響していると思います。
そして、私のクルーとして出場した澤井は初レースでしたが、全力を尽くしてくれました。レース中は疲れて喋れなくなるほどハイクアウトしてくれたし、陸ではタックのタイミングやランチャー出す時の立ち位置など細部までどうすればいいか真剣に考えてくれました。練習では沈ばかりして、今回のレースも不安が大きかったはずですが、1度も挫けず全レース一緒に出てくれた事が何よりも嬉しいです。
最後になりますが、今回小戸に来てくださった大和先生、中河原先生をはじめとするOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。これからも応援の程よろしくお願い致します。


医学部2年 470級  佐藤 槙紀
今回、小戸までお越しくださいましたOBや引退生の方々に深く感謝申し上げます。
今回の遠征での収穫はとても大きかったと感じています。
初めてノーレースでないレースに出場できたということが収穫でした。自分のクルーとしての知識・技術が大変未熟であることに気づけたことも収穫です。しかし、それ以上に、自分のマインドの貧弱さついて自覚できた点が最大の収穫でした。
主体性が欠けていました。その時その場の状況を自分で判断し、責任を持って自分で行動することができていませんでした。以下、その反省を記します。
私は他人の自分への悪感情や悪評価が苦手です。自己の存在価値が否定されたように感じられるからです。そして、他人の評価を気にするあまり、自分の気持ちや考えを後回しにしつつ他人の期待に従って行動していました。
目前の人が何を考えているか。何をしようとしているのか。そのために何を求めているのか。何を私にして欲しがっているのか。それらのことばかりを考えていました。
この荷物をどかして良いのか、同輩に聞いてみよう。同輩がスピンシートを取り付けようとしてるから俺も手伝おう。先輩に言われたから、タック前にヒールをつけよう。先輩に言われたから、微風時に下のバウ側に座ろう。
自分の知識・考えに自信がない。自分の勝手な行動による失敗は、他人の悪評価に繋がりかねない。だから、相手の期待を見出しそうとする。期待に答えることで精一杯。
これは先輩・同輩方に甘えた行動でした。自分で考えて行動する責任を放棄しているからです。まるで他人事のように部活動を捉えた行動でした。指示されたタスクしかこなさない操り人形のようでした。
受験生の頃、ヨットの動画達みたいに気持ちよく海を走ってみたいと憧れたのも自分。先輩方に退かれるくらいにヨットについて調べていたのも自分。部活を選んだのは自分。
あの動画達のように自分もヨットを走らせてみたい。それが私の初心であり、原点です。そして、その理想に近づけているかの指標にレースの結果があると考えています。
だから、今回のインカレの不甲斐ない結果に奥歯を噛みしめるほどの悔しさが湧き上がってこなかったことが、逆に一番悔しかった。結果まで他人事のようになっていました。
小戸からなんとも言えない違和感を連れて折尾に戻りました。先輩方と対話したり自分の気持ちを書きなぐって違和感の中身を整理しました。そして、やっとそのことに気づいたときに、心底悔しかった。
このようなお見苦しい懺悔を書き殴り、お目汚しをしてしまいお詫びいたします。不退転の決意を未来の自分へ表明し、この反省を心に刻むためにもこの場を使わせていただきました。
悔しさが掘り起こしてくれた初心を胸に、理想にこだわり、正解にこだわり、結果にこだわる。自主性を持ってヨット部を味わい尽くしたいと考えています。


医学部2年 snipe級  澤井 陽菜
3年の中嶋先輩のクルーとして今回の林杯とインカレに出場させて頂きました。初レースではあり、やはり柏原で走るときとは全く異なる環境で緊張しましたが、他大学の艇が周りを走っているという状況に1番戸惑いを感じてしまいました。今回反省する点は多く、他大学と比べても劣っている点を見つけることで自分の今の現状を考えさせられました。今回の小戸遠征で強く感じたことは、走り比べをする艇が多いほど自分たちの現状を理解しやすく、改善を図ることができるということです。実際にスキッパーの中嶋先輩とも着岸してから、どこが悪かった、どこをどうすれば良い、といった事を話し合う時間があり、それを次の日のレースで生かすといったことがありました。遠征は、何が足りていないのか、どう改善すべきなのか、どうしたら他大学のような走りをすることができるのかなどをじっくり考えることができる絶好の機会であると感じました。3日間のレースではほぼフルハイクで、、レース後は疲労困憊の状態でありましたが、やはり体力、筋力が不足していることを実感しました。体力が無いためにクルーの仕事を全うすることができず、中嶋先輩にもご迷惑をおかけしてしまいました。フルハイクであってもクルーワークを確実にすることを目標としてこれからの練習に臨んでいきたいと思います。


医学部2年 470級  髙野 桜子
インカレ1日目と3日目に常世田先輩のクルーとして出させて頂きました。
1日目のレースでは、2回目のレースということもあり前回の同志社ウィークの反省を生かしてしっかり走らなければならないと思うあまり緊張し、自分のやるべきことが疎かになってしまいました。スキッパーにも怒られてしまい雰囲気が悪い中3レース走り、結果は散々なものとなりました。いかにスキッパーとクルーの連携が大切なものであるか実感したレースでした。
3日目のレースでは1日目できなかったことはもう2度と失敗しないという気持ちで臨みました。1上のマーク回航の時、鹿屋体育大や日本経済大、九大など1日目のレースでは見たこともないような艇が周りにいたのはとても感動的でした。前を走る楽しさを少しの時間でしたが感じることができました。しかし、リーチでスピンを張るのに時間がかかったり、下りでパンピングする際にスピンを潰してしまったりとスピンの覚束なさ故に多くの艇に抜かされてしまいました。これからの練習でスピンへの苦手意識を克服できるよう努力していきたいと思います。
多くの課題や、試合に臨む際の気持ちの持っていき方を学ぶことができた充実した7日間でした。
最後に、ハーバーにお越し下さった大和先生、中河原先生をはじめとするOB、OGの皆様ありがとうございました。今後ともご声援のほどよろしくお願い致します。


医学部2年 470級  中原 脩
470級2年の中原です。林杯では村瀬先輩、西日本インカレレースでは石塚先輩のスキッパーとして出場させていただきました。
初レースだったこともあり予告信号を聞いた時は大変緊張しました。
目標として挙げていたスタートに関しては、レースを重ねる毎に徐々に前の方で出れるようになりましたが、どこのルームに入るかやメインセールを抜くタイミングなどは全て先輩方におんぶにだっこという感じでした。周りの艇にぶつかることを恐れて前に出れなかったのは自分の経験の浅さが露骨に出た結果だと思います。柏原での日頃の練習では大会のようなビックフリートでの感覚を経験することは出来ませんが、比較的狭い2艇のルームに入り込む練習やその場に流されずに止まる練習などの、普段見逃しがちな基本動作について反復を徹底することの重要性を身にしみて感じました。
とはいえ、2年生でスキッパーとしてインカレを経験するという稀有な機会に恵まれ、その中で3レース走り切れたということが自分の中でも自信になったのは確かです。周りと肩を並べて走る爽快感や、レースを重ねる毎に自分のロスを修正していけた喜びは大きく、着岸したとき中河原先生に「楽しかったです」と言いきれるレースに出来たことが今は非常に嬉しいです。部員それぞれ受け止め方が違うインカレだったとは思いますが、自分にとっては充実した初レースとなりました。
最後に、ご自身の勉強がお忙しい中一緒に大会に出てくださった村瀬先輩と石塚先輩、少し先のブローや他の艇の状況などを随時教えていただけたので心強く、自分としても自身のスキッパーワークのみに集中できたので大変走りやすかったです。重ねて応援に駆けつけてくださった全ての方々も、どうもありがとうございました。


医学部2年 snipe級  野澤 優太
今回、林杯に4年の中野先輩のスキッパーとして、インカレ2日目に中野先輩のクルーとして出場させていただきました。
林杯では初めてスキッパーとしてレースに参加しました。途中で風が止み、上マークを回る直前でノーレースとなってしまいましたが、練習不足や技術不足を改めて痛感しました。スタートはもちろん上りにおいても多くの課題が出てきました。これからの練習で一つ一つ丁寧に潰していきたいと思います。
インカレではクルーで参加しました。スキッパーとして練習していたこともあり、スキッパーがクルーに対して今どういうことをしてほしいか、なんとなくわかってきました。実際にレースで実践してみようと思いましたが、頭ではわかっていても、体が動かず非常にもどかしい思いをしました。致命的なミスはなかったものの、わずかな操作のミスや遅れが、レースで差が出るポイントであることを実感しました。これからの練習の課題としたいと思います。
最後に今回小戸まで応援に来てくださった大和先生、中河原先生をはじめとするOB OGの皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。


医学部2年 snipe級  原田 凛太郎
私は中野先輩のクルーとしてインカレ1日目と3日目に出させて頂きました。
1日目は個人的には酷い出来でした。一つ一つここに列挙するのも嫌になる程初歩的なミスを何度も繰り返してスキッパーは集中出来なかったと思います。私のミスのせいでどれ程差をつけられたのか、どれ程スキッパーの迷惑になったのか。それを1日目のレース後に考えるだけで非常に情けない心持ちになりました。中野先輩のおかげで1日目のレース結果はまだ見れる数字にはなったと思いますが、私のミスがなければ5つくらい上の順位も取れたのでは?と今でも思ってしまいます。レース1日目で変に緊張し過ぎたからなのか、新歓期間中一切スナイプに乗ってないせいで勘がなくなってたからなのか分かりませんがこのようなレースは今後一切無いようにしたいです。
1日目のミスの内容は全てノートに書き出して、それを繰り返さないようにする対策も書き出して、1日目のような失態は二度とせぬように3日目に臨みました。その成果もあり3日目は無事1日目に犯したミスは殆どしませんでした。1日目は自分のことに精一杯で周りが見えていなかったのですが、3日目は周りを見る余裕がありました。とはいっても周りの何を見るべきなのかをまだ把握しきれていなかったためまだそこは未熟な部分だと感じました。また、クルーワークを機械的に出来る域には全くないので基本動作を何度も積み重ねていきたいと思います。今はまだ、クルーのするべき仕事を未だにスキッパーにしてもらっている状態でスキッパーに余計な気を使わせてしまっています。クルーのすべき仕事を先輩に教えて頂きながら、本を読みながら西医体に向けて練習していきたいと思います。