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産業医科大学ヨット部HP

産業医科大学ヨット部の公式HPです。 イベント行事、更新履歴、大会結果、練習記録などを掲載しています!!

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西医体出場プレイヤー感想


5年 井戸 晴香 (snipe)
 今年は西医体本レースに3日間、スキッパーとして出場させていただきました。お忙しい中現地まで応援に来てくださった先生方、本当にありがとうございました。
 今回が最後の西医体でしたが、5年生ペアで出させてもらったので、そんなに緊張することなくレースを楽しむことができました。
 琵琶湖は吹かない、波がない、と言われて練習してきましたが、今年の琵琶湖は例年とは違うらしく、微風のレースは結局1度もありませんでした。フルハイクか、私達ではヒールを起こしきれないようなレースがほとんどでした。波も意外とあって柏原での波乗せを活用できるような湖面でした。
 スタートはいつも以上に色々考えてしまったり、1列目から出れてもそこからの加速がうまく行かずおいていかれることが何度かあった気がします。上りは艇速もコース取りも柏原で練習した通りのことができました。私達の弱点は下りで、速い大学は下りで何艇も抜いていっていたように思います。1上でそんなに悪くない成績でも下りで抜かれてしまいとても悔しい思いをしました。普段長いコースを打って練習していないので、適当に下りを走らせても何とかなると思ってしまっていたような気がします。まだまだ私達の練習には改善しなければいけない点がたくさんあるなと思いました。
 今回最後の西医体の出場するにあたって、ペアだった神田と風や私達にあったセッティング、走らせ方、ブローラル、コース取りなど色々自分達で試行錯誤して乗ったからこそ
楽しいヨットレースができたんじゃないかなと思います。もちろんもっといい成績を残したかったし残すべきだったと思うけど、全10レース出場できて私の5年間のヨット生活に全く悔いは残っていません。これからヨットを続ける可愛い後輩達には楽しく、悔いの残らないようなヨット生活を続けてほしいと思っています。
 最後に、私達のためにB級レースまでしていただいて練習も何度も一緒にしてくださった昭十九さんを始めとするKSCの方々、1つ上の先輩がいない私達に走り方を教えに来てくださった中河原先生、練習を何度も見に来てくださった稔さんを始めとするOBOGの方々、運営を頑張ってくれた2年生とそれを手伝ってくれた1年生、人数の多くなった産医大ヨット部をまとめてくれたキャプテンのもっちゃん、そして5年間部活のある日はほとんどずっと一緒にいた同学年の2人には本当に感謝しています。本当に多くの方々が応援してくださって私は恵まれていました。本当に清々しく引退することができました。
 これからは自分たちの反省点をちゃんと伝えていって、恩返しするつもりで後輩達を支えようと思っています。


5年 大久保 由布 (470)
西医体お疲れさまでした!470級 5年の大久保です。
今回は本レース3日間に出場させていただきました。
琵琶湖は微風という話を聞いていましたが、初日は北東、二日目・三日目は西から南を中心に
軽風から順風の中10レースを行うことができました。

普段の練習では470は2艇しか出せず、自分たちの技術やスピードがどの程度なのか分からず大会に臨みました。
しかしレースに出てみて感じたことは艇速、特に下りでは他校に決して劣らないということです。
波が立ち始めた琵琶湖の湖面をリーチで走る爽快感は忘れられません!
まだ2年生の石井もシフトする風にうまく対応してスピンを張っていました。
後輩へ残した課題は上りのつめ角の改善です。
つめ角が出ないためにスタートが上手く決まってもその後競り負け、
ストラテジーの変更を余儀なくされることもありました。
今後レースに出る後輩たちにはセッティングについてもアドバイスしていければと思います。

4年半のヨット生活はあっという間でした。
折尾打ち上げで引退の挨拶をしているときもまだ引退の実感が無かったというのが本音です。
しかし今実家に帰ってこの文章を書いていると、「あぁ引退したんだな」とようやく思えてきます。
もう現役でないのは寂しいけれど、OGだから見えてくるものもあるかもしれません。
これからはそんなOGとして、今までたくさんたくさん私たちをサポートしてくれた後輩をサポートしていきます。
最後になりましたがいつもお世話になっているOB・OGの皆さん、昭十九さん、本当にありがとうございました。
産医大ヨット部がさらに良くなっていけるよう、私自身そして現役部員も努力していきますので、
今後とも宜しくお願い致します。



5年 神田 亜実 (snipe)
 医学部5年スナイプ級の神田です。今年の西医体は本レース3日間、計10レースに5年井戸のクルーとして出場させていただきました。
 今年の会場は琵琶湖ということで、波のない振れる微風の走らせ方やコース取りをOBの先生方に教わったり勉強してレースに臨みました。が、レースのほとんどは私達で起こせない程の強風でさらに波もありました。微風よりはまだ走れるかと思っていたのですが、クローズでヒールを上手く起こしきれず上りで思うように走ることができないために男子ペアに追いつけずに悔しい思いをしました。さらに柏原とは違いブロー・ラルが激しく、フルハイクからいきなりインデッキになったりとクルーとしてコースを読む際とても難しかったです。またレースに慣れてきて上りはブローを見てコースを読めるようになってきても、下りは普段あまりコースを意識していなかったこともあり上手く読めませんでした。上りではで3-4艇抜いても、下りでまた抜かれてしまいスキッパーに申し訳なく思うと同時に本当に悔しかったです。
 クルーとしての反省としては、スタートも含め全体的に他艇を意識しすぎた走り・コース取りになってしまっていたと思います。他艇からあまり離れないのは確かに重要ですが、前を走る艇とは条件も風も違うことをきちんと前提にして考えるべきだったと反省しています。最終日の最終レース、10レース目の前にわかってはいたはずのそのことに思い至りました。最後のレースだからもう絶対に後悔しないように他艇はできるだけ意識せずに、これまでのレースで経験してきたことや自分の目で見て考えたことを最優先にしてコースを読みたいとレース前に井戸にお願いして臨みました。たとえ他艇は違う場所を走っていても自分の目で見て絶対に吹いていると感じた場所を走った結果、上りも下りも今までのレースとは比べ物にならないほどいいコースを引けたと個人的には思っています。その結果2下からフィニッシュまでだけで2-3艇抜くことができ、10レース目が最も良い結果となりました。引退レースを後悔することなくすっきり終え、最後のレースだけでも自分達の力で走れた気がして本当によかったです。
 トータルとしてお世辞にもいい結果とは言えませんが、4年半やってきたことをしっかり生かせた西医体になったと私もおそらく井戸も思っています。その証拠に私達はレースが終わって着岸するまで晴々した気持ちで笑顔でいることができました。悔しかったことは確かにありますが、これまでやってきたことが無駄じゃなかったと感じることができました。
 今回の西医体で得られたことや足りないと感じたことはまだまだあります。これらのことは9月以降にきちんと生かしていかなければならないと思います。私たちは引退となりますがOGとして後輩たちにつないでいこうと思います。
 井戸とは2年半一緒に乗りましたが、女子ペアで1つ上のスナイプの先輩もおらず本当に不安で辛い時期もありました。でも470の大久保や現在OGの鶴岡を含め同学年が4人もいたからこそみんなで無事引退までやってこれたと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 一緒に引退した環マネの3人は、引退とはいえ先輩が引退ということで我慢してきたことも多かったんじゃないかと思います。私達も引退ということであまり練習も見てあげられなくてごめんなさい。でも一緒に無事引退できてとても嬉しく思っています。
 また主将の谷本を始めとする後輩たちにも本当に感謝しています。今年は引退者も多くワガママもたくさん言いました。私がクルーで出ることでレースに出れなかった子もいます。それでも「先輩達のために」とヨットにあまり乗れなくても一生懸命運営してサポートしてきてくれた彼女たちがいなかったら、私たちはこんな風にヨットに集中したり引退することもできなかったと思います。特に谷本は4年生が1人しかおらず主将として部をまとめるのは大変だったと思います。本当に本当にありがとう。本当はいい成績をとって御礼したかったけど、気持ちに応えられす申し訳ない気持ちでいっぱいです。でもこれまで尽くしてきてくれたことに対する恩返しをしていかなければと思っています。私たちはこれで引退となりますが、これまで先輩方がしてきてくださったようにOGとして練習をみたり話を聞いたりしてきちんとサポートしていきたいと思います。
 最後になりましたが、琵琶湖まで応援にいらしてくださった先生方、ご指導・応援していただいたOBOGの先生方、ありがとうございました。今後はOG1年生としてヨット部にかかわっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。また練習を見てくださったりB級レースを企画してくださった昭十九さんをはじめとするKSCの皆様にもこの場を借りて御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。


4年 谷本 彩 (snipe)
今年度の西医体はコメディカルレースに、3年の佐多と出場しました。
幸いにも微風コンディションのレースにはあたらず、軽風~強風コンディションのレースではありましたが…柏原とは全く異なるパタパタと振れるブロー・ラルの激しい風に悩まされました。今年度で引退してしまう佐多の思い出になるような成績を出せなかったことが悔しいですが、この悔しさを忘れずに、秋練までに自分の課題を明確にして残り1年頑張りたいと思います。
最後になりましたが、西医体を無事に終了することができたのは、たくさんのOBOGの皆様のお陰です。部員を代表して心よりお礼申し上げます。


3年 佐多 勇 (snipe)
今年は、コメディカルレースに、医学部4年生の谷本先輩のクルーとして出場させていただきました。
 琵琶湖で走ってみて感じた事は、湖では海とは違い、まだまだ経験が足りず、自分の自信があったレイ読みや、ブロー読みが全く通用しなかったという残念さであります。無理を言ってスッキパーとして乗っていただいた谷本先輩や応援して下さったOBや昭十九さんはじめKSCの皆様や、運営をしてくれた後輩に対して本当に申し訳ない気持ちと自分に対しての不甲斐無さをとても感じています。
 しかしながら、コメディカルの3レースでは、自分の中では攻めたレースであり、後悔はしてない引退試合でした。
 これからは、自分がしてもらったように後輩に対して、教えられる事は少ないですが、恩返し出来るように練習を見に行きたいなと思っております。
 三年間本当にありがとうございました。


3年 小林 克稚 (470)
  西医体、コメディカルレースでスキッパーとして出場させていただきました。自分は去年クルーででており西医体の雰囲気、緊張感を知っていました。しかし、まだ2回目の出場かつ引退だったので、すごく緊張しました。3レースしかなかったので、今までの練習の成果を全部出せるか心配のまま挑みました。結果は残念ながらいい成績を残すことができませんでした。OBの方々や先輩、後輩にいい報告ができず悔しい思いでした。私は初め西医体のレースで上位を狙ってましたが、実際相手が上級生だったり艇が新しいからなど言い掛かりをつけて仕方ないと思ってましたが、今回の西医体でそれは関係ない!!と学びました。もう少し早く気づくべきで、もう少し西医体に向けてのやる気をだせば良かったと後悔してます。来年、出場する後輩に悔いが残らないよう、できるだけ知識を授けたいと思いOBとして時々、部活に顔を出したいと思います!!

ヨットを愛するものはレースを制する!!

 


2年 石井 望務 (470)
 今年は西医体本レースに3日間、大久保先輩のクルーとして出場させていただきました。
 琵琶湖は風がないうえに、藻がよく絡むから艇を揺らさないようにして藻を取りに行くのがクルーの仕事と聞いていましたが、いざ琵琶湖へ行ってみると主管の滋賀医科大学の方たちもびっくりするほどの普段とは異なる風の強い琵琶湖でした。よく振れ、ブロー・ラルの激しい風への対応や他艇との交渉など、クルーのすべき仕事をこなしきれず、大久保先輩に頼りっぱなしでレースをすることとなり、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 本レースに3日間出場し、上りのつめ角さえ改善できれば、他校とも十分勝負できるという実感を得ることができました。ヨットに関する勉強がまだまだ足りていないので、つめ角を改善し艇速を維持することがどれほど大変なことかがわかっていないからこのようなことが言えるのかもしれませんが、それでも勝負ができるという実感を2年生のうちに体感できたことは、本当に貴重な経験となりました。
 秋から470は私たちの学年が最高学年になります。みんなで工夫し、より速い艇をつくり、乗りこなせるよう努力していきますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

 

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