インカレ出場プレイヤー感想｜部員抱負＆感想

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インカレ出場プレイヤー感想

医学部5年　snipe級　伊藤遼太郎

医学部5年、スナイプ級クルーの伊藤です。

今回のインカレは、スナイプのワールドが小戸で開かれることもあり、全37艇と多くの艇と闘うことができました。目標は20番前半を維持しようと志していたのですが、スタートが上手くいかなかったこと(ベストスタートが全てゼネリコでした...)、下りのコース引きが練習不足だったこと、から十分な結果を得られませんでした。ただ一つ、スタートも良く、チャッピーではありましたが得意な強風下で、リフトのブローをとりながらの悪くないコースを取れたレースで全く上りの艇速を出せなかったことが屈辱的でした。これはマストが逆ベンドしていた故(入部時より逆ベンド)、セールシェイプがパワーボックスを抜くと維持できず、オーバーパワーでのセイリングを余儀無くされたことが原因です。最後に、このインカレではバングシーティングやコース読み、スタートについて非常に勉強になりました。6月からは、高額物品で購入いただいた新たなマストをセッティングしていくので、今回の学びを活かして頑張ります。今度とも宜しくお願い致します。

医学部5年　snipe級　井本早紀

医学部5年スナイプ級の井本早紀です。

今回のインカレは伊藤のスキッパーとして3日間出場させていただきました。

スタートでは、艇速を落とさず流されないようなスタートを教えていただきました。西医体に向けて、スタートの方法を練習していきたいです。

上りでは、マストが逆ベンドしており、コントロールロープを引くことができず、艇速も角度も悪く、思うように走ることができませんでした。西医体に向けて新しいマストで、いろんな走りを試したいと思います。

下りは例年とは違い、他大学と比べて大分走り負けをしなくなりました。うねっていない波でも船を滑らせることができるように練習していきたいです。

西医体まで3カ月となりました。悔いの残らないように、勉強し練習していきます。

最後になりましたが、小戸までお越しくださった中河原先生、そして応援してくださったOB・OGの皆様、本当に有難うございました。夏に向けて事故の無いように練習に励んでいきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

医学部4年　470級　吉田光翔

小戸までお越し戴きました中河原先生、応援して戴きましたOBOGの皆様、有難う御座いました。

全日程、栗林のクルーとして参加させて戴きました。

今回、スタートと下り(特にリーチ)が大きな課題だと分かりました。

スタートでは、最後まで1.5列目でのスタートしか出来ず、下りではリーチで他艇に離されていきました。

ただ、練習では470は1艇しか出せない中、他艇と走ることができ、非常にいい経験になりました。

この経験を活かし、昭十九さんの御指導のもと、西医体まで練習に励んで参りたいと思います。

今後とも御指導、御鞭撻の程宜しくお願い致します。

医学部4年　470級　栗林友紗

今回は初めて全日程に出場し、沢山の課題が見つかった今までで最も濃いレースとなりました。

沢山の艇がいる中でのスタートはスタート前にすべきライン通し、風向判断などをこなすのが精一杯で並ぶのに手こずって出遅れ、上手くスタート出来たのは最後の１回ぐらいでした。

上りでは、息の合わないタックのためにかえって減速してしまったり、レース中に風が落ちたときには強制ヒールさせても他艇に比べなかなか艇速が出なかったりしました。下りでは自身の不安定なティラー操作でせっかく上りで競っていてもみるみる離されていき悔しい思いをしました。ジャイブ後の膨らみも大きく、動作練不足を痛感しました。

これから夏にかけての２ヶ月間、課題は山程ありますが、最大限克服出来るよう練習に励んで参りたいと思います。

また、沢山入ってくれた１年生と共に新生ヨット部を盛り上げていけたらと思います。

最後になりますが、春練、試乗会に毎回来てくださり御指導いただいた昭十九さん、大和先生を始めとする応援してくださったOBOGの先生方、また、積み込みを手伝ってくれたりハーバーまで足を運んでくれた宮崎、そして１年生の皆、本当にありがとうございました。