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産業医科大学ヨット部HP

産業医科大学ヨット部の公式HPです。 イベント行事、更新履歴、大会結果、練習記録などを掲載しています!!

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林杯・インカレレースの感想

医学部5年 470級  常世田 修平
最後のインカレが終わりました。
僕としては心技体の部分で1番足りないのは心ということが1番露呈されたレースだったのかなと思います。
もちろん技、体ともに順調に仕上がっているといえばそんなことは到底言えません。ランニング、リーチング、クローズどれを取ってもまだ足りていない要素はたくさんあると思っております。
しかし、意識付けや想定、考え得ることを出来るだけ考えていき、精神的な幼さを抜本的に見直していかないと西医体は到底戦うことができないなと改めて感じることができました。
5年間の集大成といえる最後の西医体で最後に表彰台の1番上で笑えるようにどうすればいいのか、あと3ヶ月悔いのないように必死で駆け抜けたいと思います。
今回のインカレでハーバーにお越しくださいましたOBOGの皆様ありがとうございました。
これからも多大なる御声援の程宜しくお願い致します。


医学部4年 snipe級  中野 円華
林杯では2年野澤のクルー、インカレでは野澤と2年原田のスキッパーとして全レース出場させていただきました。
林杯ではマークを回るのではなく、今回は能古島の隣にある象瀬という小さい島を回るコースでした。結局途中で風が無くなりノーレースとなったのですが、スタート直後までは7knotほどの良い風が吹きスキッパーデビュー戦にはもってこいでした。
私自身としてはハンドリングを教える事でいっぱいいっぱいになってしまい、周りを見ることが出来なかったことが反省点です。野澤に関してはつめる癖があったりスタートで並ぶことなど様々な課題はありますが2年生スキッパーにしてはかなり頑張って走ってくれたと思います。5月からの練習でもっと伸びてくれることを期待します。
インカレでは例年と異なり全レース微風〜順風のコンディションでした。私は今までクローズでは角度を重視した走りをしていたのですが、今回のレースではつめた結果艇速が思ったように出ず、角度を落としている他の艇に速度で圧倒的に負けてしまいました。逆に、先日の強風の同志社ウィークでは他の艇よりも角度をつめたことで1上では中の下くらいの順位で回航できたレースもありました。これらのことから、どのくらいの風速だと角度を重視すべきか、どのくらいまで風が落ちると速度を重視すべきかを考えねばならないと思いました。今後の柏原でも様々な風域での練習があると思いますが、この事を意識して上りの練習を行っていきたいと思います。
また、風が弱いにも関わらずメインを入れすぎていたことも今回の結果の大きな一因だと思います。同様に、どれほど風が落ちたらどのくらいメインを抜いた方がいいのか、ということも考えていきます。
下りでは他艇と艇速はほとんど変わらなかったのですがタクティクスが弱くコース引きで負けてしまったと感じました。この点は座学で埋めていくしかありません。個人で勉強するのではなく、部全体で学び知識を共有します。また、自分の苦手な波乗りをマスターしたいと思います。下りの時にずっと波に乗せようとしていたのですがなかなか乗せることが出来ずもどかしい思いをしました。しかし、波に乗れた時にかなり加速し、1艇抜かすことが出来た時に波乗りの重要性を再認識しました。波に乗せるコツは常世田先輩に教えていただいたので、早速今週末の練習から特訓します。
2日目のクルーだった野澤は大きなミスは少なく、大抵のことはソツなくこなしてくれました。冷静に海面の状況を見たりなど落ち着いていた所がとても良かったと思います。
1・3日目のクルーだった原田は1日目は目立つミスがありましたが、レース終了後から自分のミスを書き起こしたり分からなかったことを質問してくれました。3日目には1日目のミスを繰り返すことなくしっかりとクルーワークを行ってくれました。注意したことをしっかりと修正できたところや疲れているのに元気出してレースしていたところがとても良かったです。
最後になりましたが、今回応援にかけつけてくださった大和先生や中河原先生、橋本先輩、弥永さん、引退された先輩方ありがとうございました。また、ご指導くださった黒田さんに厚く御礼申し上げます。
今回のレースではペアの2人にいい思いをさせることが出来ませんでしたが、西医体ではトップフィニッシュのホーンを聞かせられるように3人でセーリングを磨いていきたいと思います。


医学部4年 470級  髙橋 雅
 今回のインカレでは、1日目と3日目に2年の佐藤のスキッパーとして出場させていただきました。
 1日目は順風、3日目は微風でした。1レース目はゲートマークを間違えて回ってしまうという失態、プロパーにこだわって艇速を疎かにしてしまった点、思い返してみるとキリがないです。ダメダメなスキッパー相手に、佐藤はよくクルーをしてくれたと思います。最初はロールタックを出来ていなかったですが、3日目の風待ちの時に、他大学のロールタックを見て、実際タックをして、ということを繰り返しているうちに徐々に形になって、レースでも出来ていたかなと思いました。なかなかスピンを上手にはれていなかったようなので、これから練習で上手くなっていってほしいです。
 また、2年の中原は初めての大会でスキッパーとして出場するということで、人並み以上に緊張と不安があったと思います。ですが、艤装、セッティングにも積極的に取り組み、自分自身で良し悪しを考えており、とても頼もしく感じました。
 高野も華奢な身体で、クルーワークをよく頑張っていたと思います。
 今後も後輩の成長に力添え出来ればと思っております。雨の中の積み込みから始まり、大会後の夜遅くの積み降ろしまで、全部員、疲れている中、よく頑張ってくれました。
 最後に、ハーバーまでお越しくださいました大和先生、中河原先生、黒田さん、弥永先輩、岡田先輩、有田先輩、そして、後輩と乗って下さった石塚先輩、村瀬先輩に感謝申し上げます。また、毎年練習や合宿所でお世話になっております、西南大学の方々、本当にありがとうございました。
 私達は、これから西医大に向けて頑張っていきます。どうぞ温かいご声援をよろしくお願い致します。


産業保健学部3年 snipe級  中嶋 友佳
今回林杯、インカレに2年澤井のスキッパーとして出場しました。抱負で書いた目標としていたことよりも、正直艇速を維持することの大事さを痛感したレースでした。普段から詰め気味でクローズを走っていたので風が落ちた時にスピードダウンしてしまいロスが多くありました。どの風でも艇速を落としてはいけないし、ハンドリングができていなかったと考えられます。
私と澤井は女子艇ですので他の艇と比べるとやはり体重は軽いです。だからこそどうすれば周りとフェアに走ることが出来るのか、考えなければならないし、知識をもっとフルに活用しなければならなかったと思いました。力で何とかしようとするのではなく、コントロールロープやセッティングでの調整といった知識を上手く利用しなければならなかったと反省しています。
また、自分が弱いなと感じたのは下りです。最終日に1レースだけあった最終レースで軽風だったのですが、1上の時点で後ろに4、5艇、周りに10艇近くいる中で回航しました。この位置で下り、周りの艇に離されまいとやっていたのですが、徐々に離されていき、1下回航する時には後ろに2艇しかいない状況でした。自分の中では周りが何をしているのかが良く見えたし自分もまねをしてついていたつもりでしたが、動作の丁寧さや波ののせ方など細部の差が艇速に影響していると思います。
そして、私のクルーとして出場した澤井は初レースでしたが、全力を尽くしてくれました。レース中は疲れて喋れなくなるほどハイクアウトしてくれたし、陸ではタックのタイミングやランチャー出す時の立ち位置など細部までどうすればいいか真剣に考えてくれました。練習では沈ばかりして、今回のレースも不安が大きかったはずですが、1度も挫けず全レース一緒に出てくれた事が何よりも嬉しいです。
最後になりますが、今回小戸に来てくださった大和先生、中河原先生をはじめとするOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。これからも応援の程よろしくお願い致します。


医学部2年 470級  佐藤 槙紀
今回、小戸までお越しくださいましたOBや引退生の方々に深く感謝申し上げます。
今回の遠征での収穫はとても大きかったと感じています。
初めてノーレースでないレースに出場できたということが収穫でした。自分のクルーとしての知識・技術が大変未熟であることに気づけたことも収穫です。しかし、それ以上に、自分のマインドの貧弱さついて自覚できた点が最大の収穫でした。
主体性が欠けていました。その時その場の状況を自分で判断し、責任を持って自分で行動することができていませんでした。以下、その反省を記します。
私は他人の自分への悪感情や悪評価が苦手です。自己の存在価値が否定されたように感じられるからです。そして、他人の評価を気にするあまり、自分の気持ちや考えを後回しにしつつ他人の期待に従って行動していました。
目前の人が何を考えているか。何をしようとしているのか。そのために何を求めているのか。何を私にして欲しがっているのか。それらのことばかりを考えていました。
この荷物をどかして良いのか、同輩に聞いてみよう。同輩がスピンシートを取り付けようとしてるから俺も手伝おう。先輩に言われたから、タック前にヒールをつけよう。先輩に言われたから、微風時に下のバウ側に座ろう。
自分の知識・考えに自信がない。自分の勝手な行動による失敗は、他人の悪評価に繋がりかねない。だから、相手の期待を見出しそうとする。期待に答えることで精一杯。
これは先輩・同輩方に甘えた行動でした。自分で考えて行動する責任を放棄しているからです。まるで他人事のように部活動を捉えた行動でした。指示されたタスクしかこなさない操り人形のようでした。
受験生の頃、ヨットの動画達みたいに気持ちよく海を走ってみたいと憧れたのも自分。先輩方に退かれるくらいにヨットについて調べていたのも自分。部活を選んだのは自分。
あの動画達のように自分もヨットを走らせてみたい。それが私の初心であり、原点です。そして、その理想に近づけているかの指標にレースの結果があると考えています。
だから、今回のインカレの不甲斐ない結果に奥歯を噛みしめるほどの悔しさが湧き上がってこなかったことが、逆に一番悔しかった。結果まで他人事のようになっていました。
小戸からなんとも言えない違和感を連れて折尾に戻りました。先輩方と対話したり自分の気持ちを書きなぐって違和感の中身を整理しました。そして、やっとそのことに気づいたときに、心底悔しかった。
このようなお見苦しい懺悔を書き殴り、お目汚しをしてしまいお詫びいたします。不退転の決意を未来の自分へ表明し、この反省を心に刻むためにもこの場を使わせていただきました。
悔しさが掘り起こしてくれた初心を胸に、理想にこだわり、正解にこだわり、結果にこだわる。自主性を持ってヨット部を味わい尽くしたいと考えています。


医学部2年 snipe級  澤井 陽菜
3年の中嶋先輩のクルーとして今回の林杯とインカレに出場させて頂きました。初レースではあり、やはり柏原で走るときとは全く異なる環境で緊張しましたが、他大学の艇が周りを走っているという状況に1番戸惑いを感じてしまいました。今回反省する点は多く、他大学と比べても劣っている点を見つけることで自分の今の現状を考えさせられました。今回の小戸遠征で強く感じたことは、走り比べをする艇が多いほど自分たちの現状を理解しやすく、改善を図ることができるということです。実際にスキッパーの中嶋先輩とも着岸してから、どこが悪かった、どこをどうすれば良い、といった事を話し合う時間があり、それを次の日のレースで生かすといったことがありました。遠征は、何が足りていないのか、どう改善すべきなのか、どうしたら他大学のような走りをすることができるのかなどをじっくり考えることができる絶好の機会であると感じました。3日間のレースではほぼフルハイクで、、レース後は疲労困憊の状態でありましたが、やはり体力、筋力が不足していることを実感しました。体力が無いためにクルーの仕事を全うすることができず、中嶋先輩にもご迷惑をおかけしてしまいました。フルハイクであってもクルーワークを確実にすることを目標としてこれからの練習に臨んでいきたいと思います。


医学部2年 470級  髙野 桜子
インカレ1日目と3日目に常世田先輩のクルーとして出させて頂きました。
1日目のレースでは、2回目のレースということもあり前回の同志社ウィークの反省を生かしてしっかり走らなければならないと思うあまり緊張し、自分のやるべきことが疎かになってしまいました。スキッパーにも怒られてしまい雰囲気が悪い中3レース走り、結果は散々なものとなりました。いかにスキッパーとクルーの連携が大切なものであるか実感したレースでした。
3日目のレースでは1日目できなかったことはもう2度と失敗しないという気持ちで臨みました。1上のマーク回航の時、鹿屋体育大や日本経済大、九大など1日目のレースでは見たこともないような艇が周りにいたのはとても感動的でした。前を走る楽しさを少しの時間でしたが感じることができました。しかし、リーチでスピンを張るのに時間がかかったり、下りでパンピングする際にスピンを潰してしまったりとスピンの覚束なさ故に多くの艇に抜かされてしまいました。これからの練習でスピンへの苦手意識を克服できるよう努力していきたいと思います。
多くの課題や、試合に臨む際の気持ちの持っていき方を学ぶことができた充実した7日間でした。
最後に、ハーバーにお越し下さった大和先生、中河原先生をはじめとするOB、OGの皆様ありがとうございました。今後ともご声援のほどよろしくお願い致します。


医学部2年 470級  中原 脩
470級2年の中原です。林杯では村瀬先輩、西日本インカレレースでは石塚先輩のスキッパーとして出場させていただきました。
初レースだったこともあり予告信号を聞いた時は大変緊張しました。
目標として挙げていたスタートに関しては、レースを重ねる毎に徐々に前の方で出れるようになりましたが、どこのルームに入るかやメインセールを抜くタイミングなどは全て先輩方におんぶにだっこという感じでした。周りの艇にぶつかることを恐れて前に出れなかったのは自分の経験の浅さが露骨に出た結果だと思います。柏原での日頃の練習では大会のようなビックフリートでの感覚を経験することは出来ませんが、比較的狭い2艇のルームに入り込む練習やその場に流されずに止まる練習などの、普段見逃しがちな基本動作について反復を徹底することの重要性を身にしみて感じました。
とはいえ、2年生でスキッパーとしてインカレを経験するという稀有な機会に恵まれ、その中で3レース走り切れたということが自分の中でも自信になったのは確かです。周りと肩を並べて走る爽快感や、レースを重ねる毎に自分のロスを修正していけた喜びは大きく、着岸したとき中河原先生に「楽しかったです」と言いきれるレースに出来たことが今は非常に嬉しいです。部員それぞれ受け止め方が違うインカレだったとは思いますが、自分にとっては充実した初レースとなりました。
最後に、ご自身の勉強がお忙しい中一緒に大会に出てくださった村瀬先輩と石塚先輩、少し先のブローや他の艇の状況などを随時教えていただけたので心強く、自分としても自身のスキッパーワークのみに集中できたので大変走りやすかったです。重ねて応援に駆けつけてくださった全ての方々も、どうもありがとうございました。


医学部2年 snipe級  野澤 優太
今回、林杯に4年の中野先輩のスキッパーとして、インカレ2日目に中野先輩のクルーとして出場させていただきました。
林杯では初めてスキッパーとしてレースに参加しました。途中で風が止み、上マークを回る直前でノーレースとなってしまいましたが、練習不足や技術不足を改めて痛感しました。スタートはもちろん上りにおいても多くの課題が出てきました。これからの練習で一つ一つ丁寧に潰していきたいと思います。
インカレではクルーで参加しました。スキッパーとして練習していたこともあり、スキッパーがクルーに対して今どういうことをしてほしいか、なんとなくわかってきました。実際にレースで実践してみようと思いましたが、頭ではわかっていても、体が動かず非常にもどかしい思いをしました。致命的なミスはなかったものの、わずかな操作のミスや遅れが、レースで差が出るポイントであることを実感しました。これからの練習の課題としたいと思います。
最後に今回小戸まで応援に来てくださった大和先生、中河原先生をはじめとするOB OGの皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。


医学部2年 snipe級  原田 凛太郎
私は中野先輩のクルーとしてインカレ1日目と3日目に出させて頂きました。
1日目は個人的には酷い出来でした。一つ一つここに列挙するのも嫌になる程初歩的なミスを何度も繰り返してスキッパーは集中出来なかったと思います。私のミスのせいでどれ程差をつけられたのか、どれ程スキッパーの迷惑になったのか。それを1日目のレース後に考えるだけで非常に情けない心持ちになりました。中野先輩のおかげで1日目のレース結果はまだ見れる数字にはなったと思いますが、私のミスがなければ5つくらい上の順位も取れたのでは?と今でも思ってしまいます。レース1日目で変に緊張し過ぎたからなのか、新歓期間中一切スナイプに乗ってないせいで勘がなくなってたからなのか分かりませんがこのようなレースは今後一切無いようにしたいです。
1日目のミスの内容は全てノートに書き出して、それを繰り返さないようにする対策も書き出して、1日目のような失態は二度とせぬように3日目に臨みました。その成果もあり3日目は無事1日目に犯したミスは殆どしませんでした。1日目は自分のことに精一杯で周りが見えていなかったのですが、3日目は周りを見る余裕がありました。とはいっても周りの何を見るべきなのかをまだ把握しきれていなかったためまだそこは未熟な部分だと感じました。また、クルーワークを機械的に出来る域には全くないので基本動作を何度も積み重ねていきたいと思います。今はまだ、クルーのするべき仕事を未だにスキッパーにしてもらっている状態でスキッパーに余計な気を使わせてしまっています。クルーのすべき仕事を先輩に教えて頂きながら、本を読みながら西医体に向けて練習していきたいと思います。
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